AWS認定 DevOps Engineer Professional Beta試験を受験してきた #reinvent

AWS認定 DevOps Engineer Professional Beta試験を受験してきた #reinvent

Clock Icon2014.11.12

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、望月です。
ただいま現地時間11/11(火) 14:00です。07:00〜10:00にて、新しく発表された認定試験「AWS Certified DevOps Engineer」のベータ試験を受験してきました。

DevOps Engineer Professional

AWSの提供する認定試験には「Solution Architect」、「SysOps Administrator」、「Developer」3種類のAssociateレベルが存在しています。DevOps Engineer Professionalは、そのうち「SysOps Administrator」と「Developer」の上位資格となります。

試験のWhitePaperが公開されていますので、以下で簡単に内容を紹介します。

前提条件

AWS認定SysOpsアドミニストレータかAWS認定デベロッパーのアソシエイトレベルを保持していること

必要とされる知識

  • コンピューティング・ネットワーク・ストレージ、CDN、DB、分析、アプリケーションサービス、デプロイに関するAWSサービスへの理解
  • 最低2年のAWSシステムに対する経験
  • 効果的なAutoScalingの設定
  • 監視とロギング
  • AWSにおけるセキュリティの実践とベストプラクティス
  • self-healing、falut-torelantなシステムの設計
  • 高可用性を維持するための技術、戦略
  • その他、システムを開発・運用するために必要な一般的なIT知識全般

関連したAWSホワイトペーパー

  • Security at Scale: Governance in AWS (英語)
  • Security at Scale: Logging in AWS(英語)
  • Securing Data at Rest with Encryption(英語)
  • Development and Test on Amazon Web Service(英語)
  • Architecting for the Cloud: Best Practices(英語) (日本語)
  • Building Fault-Tolerant Applications on AWS(英語) (日本語)
  • Storage Options in the AWS Cloud(英語)(日本語)
  • Backup and Recovery Approaches Using Amazon Web Services(英語)
  • AWS Security Best Practices(英語)

試験概要

  • >Continuous Delivery and Process Automation : 55%
  • Monitoring, Metrics and Logging : 20%
  • Security, Governance and validation : 10%
  • High Availability and Elasticity : 15%

より詳しい試験概要については試験のホワイトペーパーを参照して下さい。

受験してきた

re:Inventカンファレンス会場に併設された試験会場で受験してきました。試験の内容等はブログで公開できないので感想だけですが、いちばん有効なのはやはり「自分でAWSを使い倒すこと」ではないでしょうか。その上で、上で書いた各種ホワイトペーパーを読んでおくと理解が深まると思います。英語での受験になったのでそれが一番大変だったかもしれません。

Betaテストということで、合否は即日発表ではなく後日改めて発表されるようです。ですのでそれを心待ちにしつつre:Inventのセッションを引き続き楽しみたいと思います!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.